マイスタイルを追求する方のインタビューレポ。
第1回目は「プライベートよもぎ蒸しサロン Fiorettaフィオレッタ」を開業された福富英里子さん。
お仕事をはじめられたきっかけや、開業届を出すに至ったいきさつなどを伺いました。
~老若男女が笑顔で集える場所を作りたい~
子育ての経験から、「託児所付きのイベントスペースを作ろう!」と、漠然と夢を描きながら、なかなかとっかかりが見つからずに足踏状態な中、好きだった”よもぎ蒸し”のインストラクターの資格を取りませんか?と声がかかりました。
まずは、人が集うためのソフトを作ろう!と、資格を取得しました。
「えい!」と、思い切って購入した決して安価ではない"よもぎ蒸し器セット"が納品され、その臨場感からそれまでの想いが一気に具体化しました。
同時期にマイスタの抽選会の景品として"よもぎ蒸し体験"を出品すると、思った以上の反応があって、これはニーズがある、仕事にしよう!と思いました。
マサさんが開業早々によもぎ蒸しを受けに来てくれて、
「ここまでやろうとしているのなら、責任感を持った方がいいと思います。
サロン系は基本開業届を出した人を応援することにしているので、散々悩みましたが、現状ではMsのお客様に紹介はできません」と。
お店を始めたばかりの頃は、規模も小さいし、趣味的に細々とやれればいいのでは、と、届けを出す決心ができていませんでした。でも、『散々悩みましたが』というマサさんの言葉に、本気で向き合って下さったのだと心意気を感じ、『よし、覚悟決めた!』と、開業届を出そうと決断しました。
マサさんにちょいっと背中を押されて、バンジージャンプを飛んじゃった感じですね。
自宅サロンを開くことに、夫や子供の反対はなく、むしろウェルカムでした。
今まで、何かやりたいといった時にストップをかけられたことはありません。
むしろ皆、新しい状況を楽しんでくれています。
「責任感が全く違う」
今まではやはりどこかで「趣味の延長」という感覚がありました。
届けを出した途端に、色んなアイデアが浮かんでくるんです。
チラシ作り、コマーシャルの仕方、どう工夫したらもっと喜んで貰えるのかなどなど。。。。
よもぎ蒸しの席も、もう1つ増やそうと考えています!秋にはフーレセラピーという、足で施術するマッサージの資格も取得します。
開業にあたっては始める前の方が不安は強く、保健所に電話したり法律うんぬんの部分で分からないことを1つずつ1つずつ丁寧に潰していく作業を繰り返しましたね。
今は、確定申告、税金のことなど経営についてもっと勉強したいです!
狂言普及のためのボランティア活動や、ファミリーサポートセンターでの子育て援助活動を経験し、本当に助けを必要としている人の力になりたい想いを強く持っています。
サロンの料金設定も「主婦が無理なく定期的に通える金額」にこだわって決めています
是非よもぎ蒸しにいらしてくださいね!
「開業をしようと思っている人へ」
自分の思いと、お客様のニーズが交差したところに、開業の鍵があるのだなと感じています。こう、と決めつけずに、柔軟な発想で、"マイスタイル"の人生を歩めたら、本当に幸せですね!
サロンでは心地よく蒸されながら、福富さんとおしゃべりを楽しむうちに、心身の重荷が消えすっきり気分爽快に・・・
皆さん是非、福富さんに会いにフィオレッタを訪れてみてください。
町田市つくし野の住宅街にあるプライベートサロンです。
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